043:外胚葉タイプがお客様でご来店!セラピストが気をつけるポイント

前回に続いてもう少し深堀りです

体質美容学について各タイプ別の対応について掘り下げます

外胚葉タイプのお客様は、繊細で感受性が高く、環境や人の影響を受けやすい

特に外胚葉タイプの方は、緊張感が高くコミュニケーションを取りづらく感じることがあります。しかし、セラピストが心がける声掛けや表情などでサロンが安心できる場所だと感じてもらえたら必ずリピートに繋がっていきますよ。




来店時の第一印象がカギ!


外胚葉タイプのお客様は、初対面での印象を大切にします。緊張しやすいので、穏やかで落ち着いた雰囲気を作ることが重要です。


  1. 声のトーンは優しく、ゆっくり話す
  2. 大きな声や急な動きは避ける
  3. 急かさずに、相手のペースに合わせる



質問攻めにしないこともポイントです。



外胚葉タイプは、過度な質問に圧迫感を感じるため、ゆったりとした会話の流れを意識しましょう。


 NG例:「最近お仕事忙しいですか?ストレス感じます?どんな悩みがあります?」
 OK例:「今日はどんな気分ですか?リラックスできるようお手伝いしますね。」



会話のポイント

外胚葉タイプのお客様には、静かで落ち着いた会話好まれます。



  1. 「話をしなければ」とプレッシャーを感じさせない
  2. 共感を意識した言葉を選ぶ
  3. 施術中は適度な沈黙を大切にする

 NG例:「最近のニュース見ました?」「この前のお客様がね…」
 OK例:「ゆっくりリラックスしてくださいね」「寒さで冷えやすい時期ですね」


施術中は会話を少なめにし、お客様が話しやすい雰囲気を作ることを意識しましょう。



外胚葉タイプには「安心感」を与えることが大切

外胚葉タイプのお客様は、繊細で慎重な性格を持っています。安心感を与え、リラックスできる環境を作ることがポイントです。



  • カウンセリングでは、ゆっくり穏やかに接する
  • 会話は静かで落ち着いたトーンを心がける
  • 施術後のフォローも丁寧にし、無理な提案はしない



これらのポイントを押さえることで、外胚葉タイプのお客様にとって「また来たい」と思える安心できるサロンを作ることができます。

外胚葉タイプさんは、初対面では話が弾まないこともしばしば・・・次回予約を促すことができず、こちらに落ち度があるのかと自分を責めたりして
帰られた後に落ち込む・・なんてこともあるかもしれません。
しかし、こういったお客様の性質がわかっているだけで自信を持ち対応ができるようになります。
セラピストが不安に感じているその雰囲気も外胚葉タイプさんは敏感に察知をしますよ。
セラピストになりたてでも、お客様には関係ない。お客様からすれば歴が浅くても私達は「プロ」なんですよね。