私がサロンを開業したのは、2008年11月
主人の経営する整骨院を移転したタイミングでサロンスペースを2階に作りサロンを始めました。
私は、別サロンで働いた経験はありません。
当初は、スペースをシェアするといった考え方は皆無
何なら「同業者は敵!」とも考え、如何に自分だけのものにするかというような
一人で勝ってなんぼの世界。
今のようなSNSもなかった時代なので、
サロンを世間に認知されるためにはHPを作ることがベーシックな時代でした。
またこの話は追々。
本題に入ります。
しかし、一方で「すべてを一人で決めなければならない」という孤独感に直面することも少なくありません。
特に開業1年目は、集客の悩みや経営の不安を抱えながらも、相談できる相手がいないと感じることが多いものです。
そんなときに役立つのがシェアサロンです。
- サロンの経営について (固定費や流動費などお金の管理の問題)
- サロンの集客など施術全般について
サロンの廃業率を調べると 1年で50%~60% 3年で90%と言われています
そう言われているけれど、私は、きちんとした戦略を立てて一歩一歩進んでいけば10年を超えるサロンが必ずできると思います
開業初期は、運転資金をできるだけ温存しながら、固定費を抑えつつ経営を軌道に乗せることが大切です。
特に、リピート客の確保とSNSの成長を両立させることで、
3年目には安定した経営基盤を築くことができます。
そのためのステップをシェアサロンでやっていくという段階方式での安定経営です。
セラピストという仕事が きつい・苦しい・孤独 そんなイメージがなくなればといいなと思います。
これからは、横の繋がりで「一人だけどひとりじゃない」経営が主流になる。
これまで長年、お客様にセラピストに育ててもらったその経験は、時代に合わないこと以外
全てお伝えしていきます。
一人で考えていても、迷いが出るしどんどん自信がなくなっていきます。
そんな時にも、近くにいる経験者に相談ができるシェアサロンがあれば、
切磋琢磨して自分のやりたいことを実現させることができると思います。
女性をきれいにする仕事がしたい
セラピストになり人を癒やすことをしていきたい
こういった願望があるけれど、現実問題を考えると、やっぱり無理・・と諦めてしまうこともあるかもしれないです。
自分のペースで、自分のやりたいことをやってみる勇気を持った方の背中を押せる私で居たいなと思いました。
私自身もこれから孤独な経営者ではありません。
仲間と笑い、涙しながら過ごしていける時間を楽しみにしています。
私が一人で続けてきたこのサロン
形を変えながら、働く女性も来店する女性も、全ての女性が笑顔になるスペースになるように。
ここから、改めてはじめていこうと思います!