みなさまは、カウンセリングと聞いてどのような状況を思い浮かべますか?
海外では、カウンセリングが日常に溶け込んでいて トレーニングジムやエステへ行く感覚でカウンセリングを受けるという習慣があります
海外では、カウンセリングが日常的なセルフケアの一環として受け入れられている一方、日本ではまだ「特別な状況で受けるもの」という意識が残っています。
近年日本でもカウンセリングへの理解が進んでいて、コーチングや自己実現を目的としたカウンセリングが注目されるようになっています。
もう少し深堀りすると
個人主義が根付いているので、自分自身の感情や課題に向き合うことが肯定されます。
カウンセリングを受けることは、自分の健康や成長を大切にする行為として評価され、偏見が少ない
集団のなかでの自分の立ち居振る舞いで「人に迷惑をかけない」ことが重視されます。
自分の悩みを外に出すことに抵抗を感じる人が少なくありません。カウンセリングを受けることへの社会的偏見や「自分は問題を抱えている」という否定的なイメージが残る場合があります。
こう見てみると、日本人は自分の心のうちを誰かに話すことが苦手、さらには人とのコミュニケーションが苦手というところにまで発展することにもなる場合があります
日本には、多くの「腹」にまつわる言葉があります
腹が立つ
腹黒い
腹を決める
腹に落ちる(腑に落ちる)
腹の虫が収まらない
とか。
昔から感情を表す言葉に使う「腹」
このように、実際にネガティブな感情をぐっと我慢し続けると、内臓の機能が落ちていき 不調が出てくるのです
胃・肝臓・脾臓・膵臓・腎臓・小腸・大腸・子宮・卵巣・膀胱
多くの身体機能を司る内臓がしまわれているお腹
サロンケアでは、この「お腹」をゆっくりと緩め温めることで
凝り固まった感情を解きほぐしていきます
そして、今抱えている感情を話す=放すこと 手放す事ができたら
身体がとても軽く感じます
セラピストはお客様のお話を聴くこと、そして寄り添うこと それらを大切にしています
サロンでカウンセリングという「自分の気持ちを感じる時間」をこれからもっと気軽に作っていきたいとおもっています
臓器の働きをいつも観察し、お腹を触り、硬さや温かさを感じてみてください
魂のある場所もこのお腹 丹田といわれる場所にあると言われています
自分とつながる場所が「お腹」なのです
不安があると身体を手で包み抱えるようにすると安心する
体を丸めて縮こまり守る時も自分の中心にあるものはお腹
サロンケアだけではなく、セルフケアでも毎日お腹は触れますね
ぜひ、優しく撫でてみてくださいね